スマートなエネルギーマネジメントと品質管理・環境対策における顧客満足の向上

ユメヤの事業目的は、スマートなエネルギーマネジメントを通して、お客様に満足を提供し続けること。その実現のためにISOの認証は欠かせないと考え、2018年、ISO9001/14001の認証を同時に取得しました。ここではそのサポートをお願いしたISO業界の一人者であり、ISOを活用した仕組み構築のコンサルタントとして、国内の名だたる企業のISO支援を行う(株)キュー・エム・アイの代表取締役社長の池部信夫氏をお迎えし、品質管理・品質保証と顧客満足の向上についてのお話を伺います。

池部 信夫氏 プロフィール

専門は統計的品質管理。品質管理の世界的権威である石川肇教授のもとで統計的品質管理の教育と研究に従事。東京大学工学部の教務を経て、1987年、総合コンサルティング会社、株式会社キュー・エム・アイを起業。民間企業に対する経営管理技術による品質改善はもとより、品質経営の視点に立ったコンサルティングサービスを提供。品質管理・環境管理、両面からのマネジメントシステム構築は不可欠として、ISO9001およびISO14001の認証取得を目指す企業をはじめ、すでに認証取得済み企業のマネジメントシステムのレベルアップ支援に尽力。これまで、ブリヂストン、自動車メーカー、ゼネコンなど、国内企業約1100社との品質管理の教育指導の契約を結ぶ。
1993年、品質管理・品質保証の国際標準規格「ISO9001」の日本人初の主任審査員としてJRCAおよびJABより資格を取得し、審査に携わる。国際/IATCA上級審査員、英国/IRCA主任審査員

ISO9001(品質)と14001(環境) 両方の同時取得を大きな強みに

池部

日本では1987年、「品質保証のモデル規格」として「ISO9001」が発行され、これによりISOの認証制度が始まりました。それまでJIS規格だった日本の品質規格が、世界的な認証であるISOにとってかわられ、国際化の波の中で、今や日本国内では海外との取引や大手企業との契約条件のためにISO認証が一般化してきているといっても過言ではありません。 「顧客の要求を満たす製品やサービスを提供できるのか」という品質マネジメントシステムのISO9001のみならず、「環境に配慮した事業活動をしているのか」という環境マネジメントシステムのISO14001の両方を取得する企業も増えてきていますが、同時認証というのはかなり難しく、通常ではまず品質認証を取得し、次のステップとして環境へという例が多いです。 今回、ユメヤさんには同時認証に挑戦してもらい、1年で認証を無事取得することができました。これは非常に画期的な認証スタイルだと思います。

都世子(つよし)

当社は太陽光発電を中心とする再生可能エネルギーマネジメントを切り口として、お客様にとって最適なご提案を行うことで満足をお届けする事業を行っています。環境保全活動は事業の中核であり、品質管理による顧客満足と環境保全、この2つを切り離すことはできないという認識があります。そこでISO14001だけでなく、ISO9001をも同時に認証しようということになり、池部先生にご指導いただくことになりました。 おかげさまで2018年に2つの認証を同時取得し、2020年で3年目に入ります。

池部

“品質管理”は出来上がった製品そのものの品質ではなく、モノができるまでのプロセス全体を差します。つまり仕組みの規格なのです。一方のお客様の満足度は品質が保証できるモノであるかどうかという“品質保証”に関わってきます。つまり品質を保証できるモノづくりをするためには、つくる側が“品質管理”を徹底していないとお客様の満足は得られないということです。 再生可能エネルギービジネスにおける品質管理は、太陽光パネルの施工から設置して利用していただくまでのプロセス全体が対象であり、その徹底を図るために会社の仕組みも徹底されなければなりません。品質管理をしっかりしていなければ将来、品質の問題で不備が起こる可能性がでてきます。お客様にこれで大丈夫!と品質を保証するレベルのものができているかどうかは、それをつくるプロセス全体の品質管理ができているかどうか、それを判断する手段の一つとしてISO9000という要求事項があるということです。

都世子(つよし)

良いモノづくりとは、出来上がった製品そのものだけでなく、プロセスにも考慮しなければいけないということですね。もう一つ、当社のモノづくりの根底にあるのは、先ほど先生が言われた「顧客満足度」です。お客様が何を求めておられるか、そしてそれをいかに提供するのかということが大切です。どのようなカタチで構築し、完成させたのか、それを明確に記録に残して、検証し、改善していくことで、常にお客様に最高なカタチで、最高なモノをご提供することを目指しています。

池部

モノを作ると、色々な廃棄物がでます。廃棄するということは環境問題につながります。だから単にいいモノを作ればいいという、これまでの日本のモノづくりの考え方だけではダメなんですね。品質管理のISOを取得して、いいモノを作ることだけではなく、環境も考える。すべての業務は環境に影響を与えるものですから、モノづくりには品質と環境が表裏一体という認識を、モノづくりの企業の経営者は理解しなければならないと思います。 ユメヤさんは、そこをきちんと理解されて、ISO14001に基づく環境マネジメントシステムを導入し、地域住民に対して迷惑をかけない環境のもとで、ISO9000の要求事項を満たした仕組みで太陽光発電他のコンテンツを最高のクオリティでつくりあげていこうとされています。ユメヤさんの「品質」と「環境」の両輪にかける思いは他社には簡単に真似できないことです。だからこそユメヤさんの強みになると確信しています。

ロスをなくすこと。そのために現況のヒアリングを徹底する

池部

ISO認証の取得はセールスポイントにもなります。海外で事業展開を始める場合、開口一番に聞かれるのは、ISO認証を取得しているか否かということです。認証されていなければビジネスのスタート台に立つこともできないのです。認証済みの企業さんは名刺にISOのロゴとともに記載しているところが多いですよね。だから認証時には営業マンも含めてISOの講習を行い、理解を深めてもらっています。名刺交換をしてISOについて問われたときに営業マンもきちんと答えられなければならないからです。認証して終わりではなく、それを活かしていくプロセスもまた大事です。企業がISOの認証を取得することは、社員の力量を明確にし、社員力量の水準をグローバル・スタンダードに引上げることも意味しているのです。

都世子(つよし)

確かに従来の自社の経営モデルを中心として、新たにグローバル・スタンダードのマネジメントシステムを反映することにより、高レベルへの進歩が可能になることを期待しています。 弊社は20年以上、太陽光ビジネスに携わってまいりましたが、ISO認証を取得し最高品質の太陽光システムを提供できるようになったとしても、すべてのお客様に太陽光だけを販売するつもりは毛頭ありません。そのような売り方はお客様にとっても、地球環境にとってもいいカタチとは言えないからです。 ビジネスモデルの中で中核になっているのは太陽光発電ですが、せっかく太陽光の設備を完備しても、電力を使い切れなければロスが生じてしまいます。たくさん電力を使用しているところは、たくさん供給できる設備がいります。かといってやみくもに設備を増やすのではなく、電力をそれほど使わないところから使うところに供給するのも一つの手ですし、蓄電池を使って電気を貯める事で需要と供給のバランスをコントロールするVPP(バーチャルパワープラント・仮想発電所)や、デマンドや効率の良い器具に代えることによって電力の使用量を削減する方法を組み合わせるという手もあります。 お客様の状況に合わせた最適な提案を行うことで、設備の過剰供給を防ぎ、供給ロスを減らしたいと考えています。 例えば、人間の体感温度を利用した空調コントロールの方法があります。部屋に入る前に入口で冷たい風を体に当てると、入った部屋の温度がそれほど低くなくても涼しく感じることができるのです。そういった人間の感覚を利用しながら、空調をコントロールすることで電力の節減ができます。色々なカタチの節電方法、電気料金の節約の仕方があることをぜひ、提案していきたいと思います。

池部

体感温度を利用した節電とは面白いですね。省エネや節電は、地球温暖化のもとになる二酸化炭素を増やさない環境ISOには欠かせない活動になりますからね。設備ばかりに頼っているとまた、モノづくりの廃棄物が発生してしまいます。

都世子(つよし)

省エネや節電方法は生活される方のライフスタイルや企業規模など、ユーザーさんのニーズによって変わってきます。私たちはそれらをお聞きして、今までの経験と実績から、予算や規模を含め、お客様に対して最適なカタチのエネルギーマネージメントを提案することができる。それが私たちユメヤの事業価値であると自負しています。

日々の暮らしに負担なく、さらに未来に向けての行動も

池部

ユメヤさんの事業は、エネルギー環境を最適にするコンサルティング事業なんですね。昨今は大きな自然災害が多く、大規模な停電が相次ぎました。ニーズとして蓄電池の需要がかなり増えているのではないですか。

都世子(つよし)

ユメヤでは、災害の電源の確保のための蓄電池なども事業として扱っています。私の考え方として、災害に備えることは大切なことですが、設備にコストがかかってしまっては、逆に負担となり、必要なものの導入の妨げになってしまいます。そうならないよう、家庭用の電源に関しては色々なモノと複合することで、できる限り負担がなく、蓄電池や太陽光発電システムを導入・運用していただける方法を常に考えています。
例えば、蓄電もできる電気自動車にすれば、交通手段として利用することもできますし、生活スタイルやビジネススタイルに合わせて、負担なく、災害に備えていただくこともできるような最適な提案をしていきたいと思います。普段は補助的な電源で、災害時においてはメインとなるポータブル的な発電の仕組みのご提案もできます。大切なのはまずは普段の生活にどれほどの電気が必要なのかを把握することです。その中で優先順位を付け、必要な電気量を知っておく。災害時に使う電気で何を優先させるのか。冷蔵庫なのか、トイレなのか。例えば、私は犬を飼っていますので、動物が避難する環境の確保を優先したいと考えています。透析の患者さんなど、電源が欠かせないシチュエーションがある病院では最近、ジェネレーターのみならず、ポータブルな蓄電池のニーズがかなり増えてきています。 災害が起きたときは皆さん、必要性を感じられるのですが、時間が経つと忘れてしまいがちです。「明日やろうは馬鹿野郎」という言葉があるように、必要だなと感じたものは必ず要るモノなんです。明日ではなく、思い立ったときにぜひご相談だけでもしていただきたいですね。何が一番必要なのか、それに対してどれぐらいの電力の備えが必要なのか、まずは現状をヒアリングさせていただき、お客様に合った最適の提案をさせていただきます。

池部

私も病院や介護施設の品質管理もやらせていただいているのでよくわかります。先のことを見据えながらも、今、満足してもらうために何を改善しなければならないのかを考えることが大事です。 例えば、病院ならば患者さんに満足いただくことが病院の品質管理において重要です。満足度を下げる、例えば、患者さんをお待たせさせてしまう原因はどこにあるのか。それは医師が優先順位を決めていないからなんですね。順番に診ているので、ある患者さんは1時間待たされて、ある患者さんは5分で終わってしまう。待ち時間をいかに短縮できるかは、イコール優先順位をしっかりと決めることだとお医者さんに徹底して指導をします。ホテルの宿泊客のチェックアウト、銀行のATM、お盆とお正月に新幹線は並ぶのが当たり前ではなく、お客様を並ばせないためにはどうしたらいいのか、全ての課題を抽出して原因を浮き出すことで改善が始まります。私が講演で話をするタイトルは「言われてみれば、その通り」なんです(笑)。事例をたくさん出すと、自分のことにも当てはまる面があって気付く。品質管理というのは業種を問わないのです。

都世子(つよし)

病院の待ち時間改善も品質管理になるんですね。モノをつくることだけが品質ではなくて、それに関わる全てのものが品質であるということ。目的はお客様の満足にあり、そのためにまずはお客様が何を望んでいるのかを知ることがベースになってきますね。 私たちが伺い、確認することでお客様自身もご自分がどういう環境におられるかということを知っていただく、そしてそこをどうすることによって、どんなカタチでパフォーマンスができる仕組みがあるのかを私どもに聞いていただければ、喜んでプランニングさせていただきます。もちろんお話を伺って、すぐ導入いただくということではなく、お付き合いさせてもらう中、ベストな機会のときに私どもがご協力させていただければと思っています。 お客様ご自身がまず、どのような環境にあるのかを知っていただくことが大切です。例えるならば、健康診断に行くことで、病気を早期に発見することができ、治療することができることと同じ。私たちは既存の太陽光発電を健康診断というカタチで保守メンテナンスもさせていただいています。日本でも数社しかない、JETという認証機関の保守メンテナンスの指定業者にも登録されています。どんなことでも相談いただければ、ご自身の状況を知っていただいたうえで、提案をさせていただきます。しかしその提案を必ず採用してくださいということではありません。機会があって、タイミングがあえば、で結構です。まずは知っていただくことから始めたいと思っています。

池部

私のコンサルティングも同じです。だから今回のユメヤさんの案件もユメヤさんのご希望、課題をとことん伺いました。特に太陽光発電の現場は初めてでしたから、私としても大きな挑戦意欲が湧きました。新たな業界でのISO を通しての品質管理、そして出来上がった製品の品質保証、お客様に満足度を提供することが企業の成長ステップになるという流れをつくっていきたいと思います。

企業価値の向上をめざしてISO認証が未来を拓く

都世子(つよし)

“2025年までに100%再生可能エネルギーの電力による事業運営を目指す”という国際イニシアチブ「RE100」発令のときに加盟された大手企業の代表が「環境にお金を使ってRE100プロジェクトに挑んでいくということはリスクもあるけれど、意識をしていかなければ、会社の存続にマイナス要因になる」という宣言をされました。 これは世界的な動きの中で、無視のできないムーブメントです。おそらく同じような考えを企業の代表の皆さんも持っておられると思いますが、それにともなう政策が整備されていないことが残念でなりません。 例えば、どこからかお金を借りて、環境にいいことをしようとしても、そのことで他の借り入れがしにくくなってしまう。本来は環境対策と事業は別枠で考えなければいけないのに、そういう状況では環境に意識を持っていけないですよね。だからいつもお客様は「いいものなのも分かるし、メリットもある、だけど…」と躊躇されてしまうのです。 金融機関に融資を求めると負担になってしまう。だから、今は無理を出来ないという考えです。 だから環境に対する投資の比率を上げていくための投資減税など、ファイナンスの整備や仕組みづくりが喫緊であり、国策の中で誘導していかなければ、進んでいかないと思います。国の政策には法案が絡んできますから、実態に反映させるまで1年半〜2年はかかると私は思っています。だから今は地道にやっていくしかないのです。

池部

法規制により、企業にはさまざまな義務も課せられ、それに対応する行動を変える必要が出てきますからね。さらに顧客からの要請、さらには株主(機関投資家)の存在も大きいです。機関投資家が将来の安定的なリターンを予測するには従来の財務諸表という過去の情報のみならず、環境や社会の変化への対応など非財務情報も重要視されています。社会問題に対してどのように戦略的に取り組み、持続的な企業価値の向上を図っているかということに関心が高まってきているわけです。SDGs・ESG経営時代のISO 14001の活用は、経営戦略と一体化した取り組みが必要ですからね。

都世子(つよし)

太陽光発電も今までは投資的な意味合いが大きかったのですが、これからは企業の環境対応に対する世間への意思表示を含め、実質としては自家消費していくものになりました。大手企業では、RE100への加盟も当たり前になりましたが、中小企業まで意識がおりてくるのは、もう少し先、2年ぐらいはかかるでしょうね。

池部

再生可能エネルギーを始め、これから環境に関して、政府から色々な取り決めが出てきています。それに応じて企業が環境問題に取り組んでいくことで、安定した繁栄をもたらすことを裏付けて行くと思います。 ISOを認証している会社と、認証していない会社では何が違うかということに対しての答えも、時代の流れで変わってきています。ましてIoTの時代となるとさらに環境に対するイメージも変わると思います。 時代が変わっても、変わらないことは企業規模の大小を問わず、品質管理と環境はプライオリティ高めで対応していかなければならないということです。

都世子(つよし)

当社もエネルギーというカテゴリーの中であれこれ試してはいますが、やはり創業以来20年以上、扱っている太陽光発電システムが一番得手ですから、まずはできることから一生懸命やるのが一番早道で、結果につながるはずです。 お客様に満足していただき、「ありがとう」と感謝いただくためにも、最適な再生可能エネルギーを提案し、活かして、お客様の課題を解決する、その積み重ねが、私たち、そして地球環境の明るい未来に続いていくと考えています。 再生可能エネルギーは、お客様の会社にとってのパフォーマンスはもちろん、Co2排出の削減や温暖化の防止に結びつき、社会的な責任も果たせるというメリットがあります。自社のみならず、地球上の人々や環境にメリットがあり、とてもやりがいがあり、取組む価値がある事業だと誇りに思っています。

池部

暮らしていくうえで欠かせないエネルギーをいかに再生可能エネルギーで補うかということは、企業はもちろん、一般生活者も目を向け始めています。だからユメヤさんの再生エネルギー業界はポテンシャルが高いと私は思っています。ユメヤさんが環境やモノづくりに関してしっかりとした志をもって取組まれているということが、お客様や地域の皆さんに手に取ってわかるような時代になってくるはずです。地域や関連各所にとても気遣いのできる会社で、働く環境も快適で美しい、顧客の満足や地域のことを常に考え、環境に対して優しさを持った会社であるということは、同業他社との比較やユメヤさんをよく知るお客様だけではなく、周辺に対する会社のイメージが変わってくる。だからISO認証を取得したということは企業に対するアピールだけでなく、いろんなところで広がってくると思います。

都世子(つよし)

ISOにおける環境対応とは紙の節約、電気の節約だと思っていましたが、それだけではなく周りの人たちへの接し方や気の使い方、事業をするにあたって影響を与える方に対してどのように配慮するかも環境マネージメントなんですね。事業をしていく中で環境に対してどのように意識してやっていくかが大切です。商品規格のJISとは違って、ISOは仕組みの規格、だからISO認証企業として常に意識し、継続して仕組みを改善していくことに注力していきたいと考えています。

池部

まさにISOの目的はそこにあります。従来の仕組みの悪い部分をISOの要求事項を満たせるようにどんどん変えていくことによって良いモノづくりに変化させていくこと。審査員の一人として私が重要視しているのは、その会社が不良品を出しているから認証できないということではなく、悪い仕組みを変えて良いモノづくりに変えていこうと意識しているかということ。社長がおっしゃったように、JIS規格と違って、ISOは安定したプロセスづくりをしていくこと、品質は品質管理、品質保証から始まって、継続的に改善していくことで顧客満足度を向上させることが目的なんですね。だからそこを認識できればISOへの挑戦はできると思います。

都世子(つよし)

認証を維持していくためには年1回の審査があって、3年に1回更新をしなければなりません。 今、どのような事業をやっていて、どういう仕組みを作ってやるのかを宣言して、それを継続的に改善しているかが見られます。そこがクリアされながら継続されていくということは、必ず良くなっているということです。基準で決められたものを日々実行し、審査を受けて、きちんと改善ができているけれども、こうした方がさらにいいと指示を受け、継続的に向上していける。そういう意味でもISOは非常に素晴らしい仕組みだと思いますね。

池部

入口は生産性の向上なんです。無駄、無理、ムラという3無を排除することをまずは目標としてやっていくことから始まります。3無意識を持って行動することで、効率良く物事が進み、事業としても向上していける。 ISO認証による新たな会社の仕組みを進めていかれるユメヤさんのこれからには期待するところであり、私どもも出来るかぎり尽力していきたいと思っています。

都世子(つよし)

ありがとうございます。お客様の満足及び地球環境の向上を常に考え、追求する姿勢を緩めませんので、これからもよろしくお願いいたします。